東京・大阪へ行くのはインターネットで知り合った人たちとの交流のためだ。(全国からの交通アクセスを考えると、どうしても東京か大阪になる)

受傷当時1985)は、パソコンすらなかった。社会との接点も少なく、何かと疎外感や孤独感を感じた。近年は社会も進化し、障害者にとっても行動がしやすい環境が整ってきた。旅に出ると人は行動的になり普段ではできないような距離が歩けたり、家にいると躊躇してしまう行動もスムーズに行える。旅に出ることがそのままリハビリになっているのだ。携帯メールやIP電話の発達が、地域の中で閉じこもりがちにな在宅障害者のコミュニケーションをより進化させ、社会参加も気楽にできるようになった。
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         浅草寺裏でラーメンを食う。
           
       

                          パスタランチオフ。高田馬場
       
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通常の航空運賃というのは、福岡〜東京では39000円(ANA・JAL2008/07日現在)だが、格安チケット制度を利用すれば13100円(ANA旅割2008/07日現在)というケースもある。ただし、数十日前からの予約が必要なのと、申し込みが殺到するので、希望の日時でのチケット確保が容易ではない。それでも羽田〜福岡が13100円というのは、東京と博多を26200円で往復できるので、とても魅力的。新幹線だと博多〜東京は、のぞみで乗車券が13440円・特急券8880円だ。身障割り引き適用で片道15600円(JRの場合乗車券のみが半額となり特急券の割引は無い)。時間は6時間だから、時間も料金も飛行機の方が有利だ。
注・全ての割引は1種1・2級の障害者手帳所持者と介助者の場合。

日常はメーリングリストや掲示板での交流がほとんどだが、ネットの中で会話をしていると、実際に会って話してみようというように、だんだんそのような雰囲気になってくる。

航空運賃の場合、身障割引は4割引だから大手2社だと23600円(2008/07日現在)である。それがスカイマークエアラインだと12000になる。スカイマークでは通常料金が羽田〜福岡片道24000円なので、その4割引となるので12000円が障害者の通常料金になるというわけだ。大手2社にも13000円代のチケットも用意されているが、早い時期での申し込みが必要なのと、搭乗日が制限されるので、空席さえあればいつでも利用できるスカイマークの方が他社に比べて席の確保も料金もずいぶん楽だ。
 
東京・大阪では障害者が安心して格安泊まれる施設があり、そのときの都合により使い分けている。料金は施設により異なる。

東京都多摩障害者スポーツセンター

全国身体障害者総合福祉センター・サンライズ戸山

障害者研修・保養センター横浜あゆみ荘


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   2006/07/大阪オフ
  


 

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